こんにちは。
ブログに辿り着いて下さりありがとうございます。
この記事に辿り着いたということは、
同じ思いや悩み、葛藤している人がいるということです。
あまり人に悩みを打ち明けることが出来ない人がネット検索してるんじゃないかな、と思ってます。私がそうでした。
少し暗い話になるので苦手な方はスルーして下さい。
11年勤めた大企業を退職したこと。後悔しているかどうか、という話です。
私は大学卒業後に新卒で大企業に就職し、
私が就活をしていた時期は、氷河期と呼ばれていて本当に大変だった時期で。
周りで遊んで就活していない友達とは距離を置きながら、
必死で説明会に行き、就活しました。
私は当時相当プライドがあり、就職するなら大企業じゃないと嫌!と思っていて
大企業の社長がとても世界的に有名な人で、私もすごく尊敬していたので書類選考やその他諸々あり最終面接を受け内定を頂きました。
絶対に不可能と思っていた大企業から内定を頂いたので嬉しくてたまらなかったです。
この「絶対に不可能と思っていた大企業から内定を頂いた」という事がずっと頭の中について回り、なかなか退職できませんでした。
入社して8年ほど、がむしゃらにバリバリ働きました。彼氏はいましたが結婚はしたくないし、ずっと仕事優先したいと思っていました。
30歳になって、パートナーと結婚や子供のことを考える事があっても、
まだまだ働ける!と思い後回しにするほど頑張っていました。
しかし、時々思ってたんですよね。
入社してもう10年は経つのに、給料がそんなに上がらない。
ボーナスは確かに良かったけれど、昇給が少ないんです。
結局、大企業で従業員が莫大に多いので、埋もれがちなんですよね。
飲み会が好きな人は上司と仲良くなり、昇格しやすかったり。
人が多い分、意外と人間関係に悩む事もあり。ある女性には目の敵にされ、あることないことを噂にされたりして社内関係にも影響しました。今で言うと完全にパワハラでしたが、当時は我慢するしかなかったです。会議中にトイレで血を吐いた事もありました。気丈に振る舞い麻痺していました。
女性なら特にあるかも知れませんが、
異性の上司に好かれると「色目を使ってる」等僻んでくる人もいますよね。
私を目の敵にしていた女性は今では会社でご立派な立ち位置で楽しく仕事をしてると思うと笑えます。因果応報はないんですよね(笑)
愚痴になってしまいましたが、こんなに頑張っても毎月は給料これだけか。と思うこともあり。それでも大企業なので福利厚生や手当は抜群で、ボーナスもあるのでもったいないと思ってしまい退職まで行動するには2年かかりました。
でもある時、思ったんです。
私には大切なパートナーがいて、家族がいて。パートナーとの時間も大切にしたいのに、これで良いのか?と。
いつか年老いて死ぬ前に、
「仕事漬けの人生だった、貯金はあるけどそれが何。もっと家族で一緒にいたかったな」
ってなる!と怖くなったんです。
丁度、家族が体調を壊していたこともあり、自分自身にも色々気づかされて。
ふと振り返ると、無理して頑張って働いていたあの頃の自分を思い出して、
もっと自分を大切にしてあげても良いんじゃないかって。
退職に踏み込むことが出来ました。
会社自体は好きだったので、全く後悔はないかというとどうかな?と思う点もあります。
でも、それ以上に自分や家族と向き合える時間も増え、今ではこうして妊活に励んだりできています。
もったいないと思うことは、ないです。だって、OO株式会社に11年勤めていたという事実は変わらないし、就職活動にも書けます。有利かは今の時代分かりませんが(笑)
自分の身を削ってまでも頑張る必要はないんです。
本屋へ行くと、めっちゃ納得する言葉がありました。
我慢して生きるほど人生は長くない
鈴木裕介さんの本の題名です。
私の心にズドーンと響きました。
本間にそう!!と。
大企業に囚われて自分自身の能力が発揮出来ない人は辞めて良いんですよ。
たった1つの企業に合わなかっただけで、あなたは悪くないです。
無理に頑張る必要はないです。大切なのは自分自身です。
本当にダラダラ愚痴のような記事に目を通して下さり、
ありがとうございました。
感謝します。
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